2008年04月02日
湿原の形成
この気候の土地は植物も多く本当にすばらしいと思います。
湿原とは、主に、過湿な環境下で生育する草本や蘇苔類に覆われた場合を指すことが多い。似た言葉に「湿地」というものがあり、湿原の小規模なものに対して使われることもあるが、浅い湖沼や水田といった陸地以外の場所も含んだ広義な使い方をすることもある。
湿原は主に浅い湖沼や潟などが次第に堆積物で埋まり、陸地化したものである。平地にある浅い湖沼は、周囲からの土壌の流入、それに水中や水辺の植物の生長につれ、それの生産する植物遺体などの堆積によって、次第に浅くなり、次第に陸化すると考えられている。このような湖沼→湿原→森林(陸地)と変化していくことを湿性遷移と言う。 長い年月の間に陸化していく途中の草原地域が湿原であるとも言える。
寒冷地では、湖沼やあるいは排水の悪い平坦地に生えていた植物の遺骸があまり腐らずに堆積し、水は埋まっても、栄養分の少ない植物遺体の堆積した湿原が、長期にわたって湿地である場合がある。そのような湿原では土壌や表面の水分の栄養分が乏しいか、栄養分があったとしても地表にあまり染み出ないなどの特徴から、大型の樹木などが生育せず、ヨシ、コケ類などがよく生育する。希少な野生の動植物が多く生息しており、世界的に貴重な生態系を形成するところもある。
他方、大きな河川や海や湖の周辺の浅い部分も湿原となる場合がある。干潟はその代表である。熱帯ではマングローブがそのような場に成立し、暖帯から温帯では塩性湿地ができる。大きな川の下流域の沖積平野では、かつては川の流れは洪水のたびにその流れを変え、流れの跡には広い湿地があった。このようなものを後背湿地という。現在ではそのような場は人間の活動範囲であり、洪水は困るので人工的に流れを固定している例が多く、そのような湿原は堤防の内側にわずかに見られるにすぎない。ワンドなどもそのような例である。 このような湿原では、流れ込む栄養素も多く、生産量も多いので、特に淡水魚や水鳥の生息地及び飛来地として重要である。
北欧やシベリア、アラスカなどの極寒地に多く見られ、日本では北海道や東北地方などに大規模なものが見られる。谷地、田代と呼ばれる場合もある。なお、ラムサール条約は貴重な湿地を守るために制定され、日本の湿原の約6割程を占める北海道の釧路湿原は、これにより保護地帯となっている。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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